Excleのマクロによるアミノ定量値の解析
HPLC波形解析ソフトからExcleにデータ転送した画面
概要:
1)波形解析ソフト(Borwin)で得られたアミノ酸定量値,ピーク面積などを,エクセルの各シートに転送します.上記画面は定量値の表示画面.
2)カットオフ値を越えたデータは自動的に背景が赤になります.
  行2−3のG列およびI列は内部標準用ろ紙のロイシンとフェニルアラニン値,行16,17のロイシンは検体データのロイシン値で,何れもカットオフ値を越えていることが一目で分かります.
3)画面右側の「Met集計」のボタンを押すと1アッセイのメチオニンのヒストグラムが作成されます.「Leu集計」「Phe集計」も同様にロイシン,フェニルアラニンのヒストグラムが作成されます.その右の「連続集計ボタン」を押すと,これら3種アミノ酸データを連続的に集計します.集計結果は「連続印刷」ボタンにより印刷できます.
4)「次回検査シートへ」のボタンを押すと,次回検査のためのプレート配置図が表示され,「印刷」ボタンで次回検体ろ紙の配置図を印刷します.
5)「データ書き出し」ボタンを押すことにより,検査データがcsv形式でフロッピーへ書き出されます.また,同時にxls形式でハードディスクに検査日をファイル名としてデータが保管されます.
6)csv形式で書き出されたデータは別途開発の台帳ソフト(桐)に読み込みます.
7)最後に「全データ消去」ボタンを押して,次回検査に備えます.


下記は「Phe集計」後の画面例です。