【品名】マイクロプレート法でパンチ&インデクサーを利用するためのプレート
 
パンチ&インデクサーの利用2 パンチ&インデクサーの利用1
 
 
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
A B B
B S1 S1
C S2 S2
D S3 S3
E S4 S4
F S5 S5
G S6 S6 C1 C2 C3 R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7
H S7 S7 C1 C2 C3 R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7

 
検体配置   B:ブランク S:標準濾紙 C:コントロール R:再検検体
          空白欄:初回検体←この部分をパンチアンドインデクサーで切り出す.
 
 
【解説】新生児マススクリーニング検査のBIA(Bacterial Inhibition Assay)で使用していたパチ・アンド・インデクサーをマイクロプレート法での切り出しにも利用する方法.ガスリー法で使用する角形シャーレ内にシリコンマットを寒天に見立てて敷き,一旦その上に,血液濾紙から3mm径のディスクを打ち抜き,これをピンセットを用いてマイクロプレートに移す.
  切り出したディスクのズレを防止するため,シリコンマットの上部に,もう一枚の区画用シリコンシートを載せて使用する.右上の図は上部と下部のシートが分かりやすいように中間に黒色の紙を挿入して撮影.

材料:シリコンマットは井内盛栄堂製 cat.No56-731-02,250x200x4t 厚さ4mm,ベージュ色を17x25cmの大きさに切ったものを使用.シリコンシートは井内盛栄堂製 cat.No56-611-02,300x300x1,半透明を17x25cmの大きさに切り,更にディスクが配置される位置に10x15mmの穴をあけて使用.


【新方式】
 プレート内のシリコンシートに替えて「スリップ・ストップ」をベニア板上に貼り付け装着、ピンセットは先丸ピンセットを使用。青色のバーは検体番号との対応づけ用。網目上に血液ろ紙が置かれるため、ピンセットでつまみ易いことが特徴。