新生児マス・スクリーニングデータ管理システム
管理工学研究所製の桐 Ver5(DOS版)を用いたシステム
の
紹介画面
です
.
メインメニュー
メニュー1:(検査申請書内容等の入力)
測定データの読込画面
表形式画面
帳票形式画面(通常のカード形式)
要精検ファイルの帳票形式画面(マルチレコードフォーム)
このシステムの特徴
使用できる機種対象範囲が広い:旧NECのPC9800シリーズの機種の他,DOS/V機でも動く.現在は Window95搭載機で使用.
マルチデータフォームに対応:同一新生児の初回採血,再採血,再々採血データを一画面 で確認できるため,検査値の推移を容易に把握できる.
マイクロプレートリーダーからの測定値を全項目まとめて読み込める.
測定値が本システムに転送されると自動判断で日報ファイルの他,保留ファイル,精検ファイル,正常ファイルなどが自動更新され,最終的に病院への連絡に必要な連絡用ファイルが自動生成される.すなわち,検体不備や疑陽性のため再採血依頼された検体のデータは一旦保留ファイルに保存され,次回の検査結果に応じて精検ファイルや正常ファイルに自動分類される.オペレータ(=検査担当者)は連絡用ファイルのマルチデータフォーム形式の画面を見て検査結果を病院に連絡する.
各種集計機能,検索機能,データチェック機能,検定機能,ヒストグラム作成機能等あり.
履歴
平成 6年4月:ガスリー法のデータ管理用として使用開始
( 富山県衛生研究所年報 18,58-65(1995). )
平成 9年4月:マイクロプレート法に対応
平成10年4月:マルチレコードフォームに対応
自動処理機能を強化